ブーツの踵を打ち換えられないのが判ったので、ひとまず自分で補修することにしてみたら驚いた！SHOE GOOの実力を垣間見た気がする！

そういった訳で自分で応急処置をすることにした訳ですけれども。

ちょっと前に久しぶりにAVIREXのYAMATOを引っ張り出してきたんですけども、久しぶりに履いてみたら踵がずいぶん減ってるのが気になって、歩きづらいったらありゃぁしないんですよ。

毎日のように履いていて少しずつ減って行ってる分には気が付かないんだけど、久しぶりに履いてみたら、こりゃぁ膝がおかしくなっちゃうぞ…っていうレベル（笑）

特に右の踵の外側の減りっぷりがなかなかなんで、踵を打ち換えようかと思いきや、AVIREXのYAMATOは踵のみの打ち換えには対応してなくて、オールソールっていう底面全体を張り替える以外の手段がなさそうな様子。

9年弱前、当時送料込みで1万6千円弱で買ったみたいなんですけども、足にもずいぶん馴染んでることだし同じくらいのコストを掛けてオールソールでも全然良いのだけど、何しろ今はお財布に余裕がないので、No Limitさんからのコメントを受けて僕も自分で踵を盛ることにした。

そんで思い出すに、以前SIDIのブーツの先っぽが削れ過ぎてエライことになってしまったのを直した時のSHOE GOOがたくさん残ってるはずなんですよ。

そういう訳で部屋の中のそれっぽいところをガサゴソしていたら、すぐに出て来た。



右の爪先をちょっと補修しただけなので、ほとんど使ってないと言って良い♪

で、まずはブーツの踵の汚れ落としとSHOE GOOが密着しやすいように、ペーパーを当てた。



部屋の中にあった一番粗かったのが120番だったので、それでゴシゴシ。

踵を盛るにあたって壁が必要なので、アルミテープを適当に貼り付けた。



そしたら盛ります。
躊躇なく盛ります。



だいたいで良いんだ、だいたいで（笑）



部屋の中の温度が低いので24時間放置しても足りないかと思いつつ、表面を触ってみたらそれなりに固まっていたのでアルミテープを剥がしてみる。



うむ。
内部は空洞だらけ。その上やっぱり下の方が硬化が不十分だったので更に24時間ばかり放置。

中まで十分固まったのを確認したら、空洞になってしまってる部分にSHOE GOOを詰めておいた。



2日ばかりあと、乾いたらアルミテープとの際でヘリのようになった部分をハサミで切り落とした。



思ってたよりもサクサク切れて驚いた！

あとは元の踵とSHOE GOOの境目でいかにも『何かを塗りました！』っていう見た目になってる部分が気に入らないので棒の平らなヤスリでゴリゴリ削り落としておいた。



艶のある黒い部分はSHOE GOOを塗りっぱなしの部分で、元の踵の側面よりも盛り過ぎていたところは一緒に削ってあるんですけども、SHOE GOOは削ると元のブーツの踵と同じような落ち着いた色と質感になることが判ったりして。

艶がある部分は盛りが足りないってことなので、もう一度重ねてから綺麗に整えたら後ろから見た時に補修してあるのが判らないレベルまで追い込めるってことですねぇ。

でも面倒なので今回はこれで良しとする。

何故なら踵がそれっぽくなってきたらさっそく履いてみたくなったからだf(^_^;)

っつぅかSHOE GOOの実力をようやく垣間見た気がした（笑）

シューグー　シューズ強力補修剤　100g 価格：1008円（税込、送料別) (2018/3/4時点)